2019/12/31

先日のAmazonのオトクな2つのキャンペーンがありましたが
それと同時に、地味だけど大事なお知らせもありました。
80 日間保管されている在庫に対する在庫保管手数料
今までは長期在庫保管手数料は
365日を超えてFBAに保管してある物に対してのみ
毎年2月15日と8月15日の年2回に課金されることになっていました。
それが180日以上の商品にも課金されるようになりました。
180日以上の商品
10㎝×10㎝×10㎝あたり87.4285円
365日以上の商品(こちらはこれまで通り)
10㎝×10㎝×10㎝あたり174.857円
「各ASINごとに在庫1点の課金を免除する」ルールの廃止
これまでは長期在庫保管手数料の対象となる各 ASIN の在庫のうち、
1 点は課金が免除されていたようです。
これが2017年8月15日より廃止になるそうです。
詳しくはこちらのPDFもご確認くださいね。
長期在庫保管手数料の課金に関する変更
http://s3.amazonaws.com/JP_AM/FBA_marketing/LTSF/LTSF.pdf
このことはAmazonからお知らせが来ているはずですが、
他にも長期在庫に関してのメールがあった人もいるかもしれません。
長期在庫がある人は
どの商品が長期在庫にあたるかなんて
自分で1つ1つチェックしてられませんが
Amazonからお知らせがあるので大丈夫。
該当商品がある人には
「長期在庫保管手数料に関する重要なお知らせ」というタイトルで、
課金対象になる在庫数と加金額のお知らせが来ているはずです。
私の場合今回は
13商品で3,760円が課金になるみたい。
これらを2月14日までに返送手続きをするか、
所有権の放棄をすれば課金されません。
在庫の返送、または所有権の放棄の手続きは
やり方が2種類あるっぽいです。
たまにしかやらないことなので
私もAmazonからのメールを見ながらやりました。
ちょっとわかりにくい感じがしたので
画像でまとめてみます。
簡単かも
①[在庫健全化ツール] から手続きする方法
1.セラーセントラル
2.在庫タブの「在庫健全化ツール」をクリック
3.「在庫ダッシュボード」が開くので右側中ほどの「注意」欄にある
「商品を見る」をクリック
4.「在庫の保管日数」が開くので、「長期保管手数料の見積もり」をクリック
5.金額が表示された商品が
長期保管手数料の課金に該当する商品
6.該当商品にチェックを入れて
「返送/所有権の放棄依頼を作成」をクリック
7.「返送する場合」は「お届け先住所を入力」にチェック
住所を記入または確認
「廃棄する場合」は「廃棄」にチェック
8.「返送」と「廃棄」どちらの場合も
数量を入力して「続ける」をクリック
9.「返送」と「廃棄」どちらの場合も
「内容を確定」をクリック
以上で完了です
②[返送推奨レポート]からの手続き
1.セラーセントラル
2.「レポート」タブの「フルフィルメント」をクリック
3.左側下の方の「返送推奨レポート」をクリック
4.「返送推奨レポート」が開くので
「返送(または所有権の放棄)以来を開始」をクリック
(商品を自分で選ぶ必要はない)
5.該当の商品が表示されるので
あとは①の7からのやり方と同じです
返送した商品はどうするか
長期在庫になった商品なので
売れ行きのよくない商品
または、値付けが高かった商品になりますよね。
売れ行きのよくない商品
売れ行きのよくない商品の場合、
またAmazonで販売し直しても
売れる可能性は低いです。
選択肢としてはこれらでしょうか。
- 自分で使う
- フリマアプリ、ヤフオクなどで販売してみる
- リサイクルショップ
- 廃棄
Amazonでは売れなくても
ヤフオクやメルカリなどでは売れることもあります。
リサイクルショップの買い取り料はものすごく安いですが
手っ取り早く多少のお金にはなります。
ただ捨てるだけなら、廃棄方法が面倒なものであれば
Amazonで廃棄してもらったほうが手間がないですね。
(手数料はかかります)
FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料について
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_rel_topic?ie=UTF8&nodeId=200706000
値付けが高かった商品
もう1度モノレートをチェックしてみて、
値段を下げれば売れそうな商品であれば
FBAに送りなおせば、また販売はできます。
まぁ、こうなる前に損切りして売り切っておくのが
理想ですけどね。