的確なアドバイスをもらうための質問の心得3つ

このところ、たまにせどりに関する質問や
相談メールをいただいたりしますが、
困った感じの内容もあったりします。

せっかく質問メールを送るなら
自分の悩みが解決する的確なアドバイスが
ほしいですよね。

今日はそのための心得について
まとめました。

 

 

聞けばいいってもんじゃない

 

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥とは言いますけどね
何でも聞けばいいってもんじゃないです。

質問メール打ってる間に
ググったほうが早くない？

って内容もあったりします。

 

ググった上で、本当にそうなのかな？
という疑問が残ると、同じ内容を直接誰かに
聞いてみたい、ということもあるかもしれません。

その場合は、一応ググったよとメールに書いてくれると
説明しやすかったり、背景や、性格も伝わってきて
返信内容に反映しやすくなります。

「Googleで調べましたが、これこれこうで
この部分がよく理解できません。
こういう考え方でいいのでしょうか？」

みたいに言ってもらえれば
相当質問に答えやすいし、
的確なアドバイスもできます。

また、質問する方も
事前に一度調べて予習してあることで
返信されたメールの内容もわかりやすくなるはずです。

 

 

自分の状況・環境なども伝える

 

「ググれ」のことと被ってますが
質問や相談内容が漠然としすぎていると
答えようがない場合があります。

「何を仕入れたらいいかわかりません
どうしたらいいですか？」

こういうのちょっとどうしよう
と思っちゃう。

どこがマズイかわかりませんか？

 

「春に受験なんですけど勉強ができません。
どうしたらいいですか？」

この質問だったら、
アドバイスに困るっていう意味
わかりますよね？

漠然としすぎているんです。

どういう学校を受験するのか。

どの教科ができないのか。

どの教科のどこがわからないのか。

その教科はどの程度の理解度なのか。

他の教科はどうなのか。

どういう勉強法か。

などなど…

ぱっと浮かんだだけでも、
この質問にアドバイスするのに
このくらいの追加情報が欲しいです。

 

せどりの質問も同じです。

自分も通った道なので
ニュアンスとか漠然とした気持ちは
伝わってきます。

だけど、自分と同じ状況とは
限りません。

しかも、せっかく1人のために
時間を割くんですから
その人に本当に役立つ内容でこたえたい。

そのためには、「せどりができない」ことの
周辺情報があると、よりその人に合った内容で
おこたえすることができます。

聞く方だって、万人向けの返答をもらうよりも
自分のために書かれたアドバイスの方が
役立ちますよね。

・せどり歴
・店舗or電脳
・本業or副業
・本業の仕事
・住んでいる場所
・主な仕入先
・仕入れジャンル

などなど

質問する内容にもよりますが
このあたりのことが書かれていると
助かります。

あ、これ、私に質問するときに限らずですからね。

他の方でも同じです。

詳しい情報があれば、
それだけ的確なアドバイスがもらえます。

 

 

 

質問は相手の時間を奪っています

 

 

質問をするということは
質問された相手は、
回答するために時間を使っています。

あなたが送ったメールは
相手の時間を奪っているということです。

人にもよるでしょうけど、
私の場合は内容によっては
1～2時間とかかけて返信してます。

真剣に考えて、相手に伝わるように
言葉を選んで…ってしてると
そのくらいかかっちゃいます。

質問する側の人は、
質問された人の時間を奪っている
ということを意識してくださいね。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか？

的確なアドバイスをもらうための質問の心得3つ
をご紹介しました。

・質問をする前に自分でも調べてみる
・質問メールには自分の状況、環境も伝える
・質問された相手のことも考える

これらのことができている質問メールは
当然ながら印象がよくなっちゃいます。

印象がいいと、より親身な気持ちになったり
プラスαの情報を教えてあげたくなったりします。

上手に質問をして、
役立つアドバイスをもらえるように
ぜひ参考にしてみてくださいね。