2019/12/31

ここのところ、確定申告の内容ばかり続きますが
おかげで昨日はだいぶ進みました♪
今日は出かけてて全然なんですけどね汗
で、今日も確定申告後の納税方法に
ついてです。
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納税期限
所得税及び復興特別所得税 3月15日
消費税及び地方消費税 3月31日
確定申告書の提出期限と同じです。
申告書の提出が済んでも税務署から
納税通知が来るわけではないので、自分で忘れずに
払わないといけません。
納税方法
納税方法は大まかに3種類あります。
- 納付書で納める方法
- 口座振替で納める方法
- 電子納税
納付書で納税する場合
納付書に現金を添えて、
金融機関、税務署、コンビニエンスストアなどで
納税することができます。
コンビニでの納付を希望する場合には
バーコードつきの納付書が必要になるので
申告の際や税務署で発行してもらえます。
口座振替で納税する方法
口座振替で納税する場合には2つの
メリットがあります。
1つは金融機関などに行かなくていいこと。
もう1つは振替日が4月になることです。
平成28年の振替日は下記の通り。
所得税及び復興特別所得税 4月20日
消費税及び地方消費税 4月25日
納税額が予想以上の金額になってしまったときには
支払日を遅らせることになるので準備期間が作れますね。
申告書の提出の際に
支払方法を決めることができるので
今からでも口座振替にすることは可能です。
また、過去に口座振替依頼書をすでに提出済であれば
今年も振替日に自動振替になります。
※転居して所轄の税務署が変わると
再度手続きが必要になります
口座振替で納税する場合の注意点
振替日に残高が不足していると、
引き落としがされないだけでなく
延滞税が発生してしまいます。
延滞税自体は、納付書での納税の場合でも
期限に遅れれば発生します。
振替日と残高を
よく確認しておきましょう。
電子納税
ダイレクト納付、
インターネットバンキング、クレジットカードを
利用して納税する方法です。
ダイレクト納付、
インターネットバンキングの場合は
事前に届出が必要です。
ダイレクト納付
利用料、手数料もかかりませんが
e-Taxを利用して申告書を提出した方が
対象となります。
届出をした講座から、即時または
指定した期日に納付できるという
メリットはあります。
インターネットバンキング
ネットバンクから振込のような感覚かと
思いきや、意外と複雑。
登録方式、入力方式という
2種類の方法があります。
登録方式
納付情報データを作成し、
e-Taxに登録することにより、登録した納付情報に対応する
納付区分番号を取得して電子納税を行う方式です。
入力方式
こちらはe-Taxを使わず、
自分で納付目的コードを作成する方法です。
クレジットカード
2017年から国税もクレジットカードで
払うことができるようになりました。
今までもクレジットカードで払えた税金は
地方税になります。
また、金融機関やコンビニから
クレジットカードで支払うのではありません。
国税庁の「国税クレジットカードお支払サイト」から
インターネット上で納付手続きを行います。
便利なようですがデメリットも
あるのでちょっと注意。
デメリット
決済手数料がかかります。
納付税額が最初の1万円までは76円(消費税別)
以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算した金額
クレジットカードでの支払いなので
カード会社のポイントは貯まります。
ですが、この手数料だと、
還元率のいいカードでなければ納税額によっては
ポイントよりも手数料の方が高くなる可能性もあります。
安易にポイントが貯まるし!と
クレジットカードでの納税をすると
逆にオトクじゃなくなっているかもしれません。
メリット
メリットとしてはこんな感じ。
- 引き落とし日が後日になるので、
支払い日を遅らせることができる - 分割払い、リボ払いができる(ボーナス払いはできない)
- 24時間決済可能
- クレジットカードのポイントが貯まる
支払日が後日になる上に、分割払い、リボ払いもできるとは
納税額がギャー!ってなったときには
最後の手段として使えますね。